お焚き上げは1300年続く美しい日本の伝統文化です。

COLUMN

お焚き上げコラム

2018/09/13
お焚き上げ供養ってなんですか?

お焚き上げ供養ってなんですか?

「お焚き上げ」とは、魂が宿っているように思えて粗末に扱うことができない品物を、寺院や神社などで僧侶や神主がご供養し、焼却することです。

お焚き上げの対象になるものは、主にお仏壇、およびお位牌、護摩札および学業成就、交通安全等のお守りなどです。
これらは一般的に、所有者が入手された際に宗教者が「開眼(かいげん)」あるいは「魂入れ」と呼ばれる儀式を行い、魂を入れます。これによって、宗教的なアイコン、いわゆる「魂」が宿ったものとなります。

それら、「魂の宿ったもの」を処分する作業が「お焚き上げ」ですが、つまり品物を焼くに先立って、魂を抜く処理をすることが推奨されます。あくまで心の問題ですが、私たちのご先祖様はこの国に生まれ、暮らす中で、長い間、「魂の宿ったものは、魂を抜いてから処分する」という風習を尊重してきました。先人の知恵の尊重は大事なことですので、少しでも気になるところがあれば、僧侶や神主に依頼して「魂を抜いて焼却」というまっとうなお焚き上げの手順を踏むことをお勧めします。その「魂を抜く作業」は「閉眼(へいげん)」もしくは「魂抜き」と呼ばれますが、通常は僧侶や神主が、独特の手法により行います。

さて最近では、亡くなられた方のさまざまな遺品やご自分の想いが込もったもののお焚き上げを希望される方も増えてきました。
例えば写真、人形、ぬいぐるみ、手紙、衣服、書籍などですが、これらは必ずしも「魂が宿っている」という解釈はしません。しかしながら、所有者の愛着があるこれらの品物について、手放す際に「長い間ありがとうございました」と思いを込め、礼を尽くし、別れを告げることで、心の安定を保つことができます。僧侶や神主は一定の手法を用いて気持ちをこめてご祈祷し、お祓いをしたうえでお焚き上げを行います。

真言宗僧侶 高橋泰源




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