2023/12/04

ぬいぐるみ処分|手放すことも愛、愛着のあるぬいぐるみだから

<p><span style="font-size: x-large;">ぬいぐるみ処分|手放すことも愛、愛着のあるぬいぐるみだから</span></p>

あなたはいくつのぬいぐるみをお持ちでしょうか。子供の頃からずっと一緒だったぬいぐるみ、テーマパークのキャラクター、結婚式のウェディングベア、お子さん出産時のバースベア・・。相当数お持ちの方がいるのではないでしょうか。

ただ使わなくなったぬいぐるみをずっと放置しておくことはあまりよいことではありません。感謝の気持ちとともにきちん手放すことをオススメします。

 

 

 

 

ぬいぐるみはどこから来たの?

 

歴史上の最初のぬいぐるみは旧石器時代のトーテムと言われていますが、遊園地などでたまに見かけるあのトーテムポールが基になっています。狩りの幸運と安全を願って獲物に似せた像やトーテムを作ったことがきっかけです。

 

近代のぬいぐるみは1902年のアメリカの「テディ・ベア」に始まります。アメリカの第26代大統領のセオドア・ルーズベルトがロッキー山脈での熊のハンティングで、部下が捉えた仔熊を仕止めるよう促されたものの、瀕死の熊を仕留めるのは紳士的ではないとしてそのまま逃しました。

 

この逸話は瞬く間に全米に広まり、ルーズベルト大統領は国民から大変な支持を集めました。これにヒントを得たニューヨークのお菓子屋が熊のぬいぐるみに大統領の愛称テディをとって「テディ・ベア」として販売、その後ドイツのメーカーも続き、ヨーロッパでも大人気となり、やがて日本にもやってきました。

 

 

 

 

ぬいぐるみはなぜ愛されるの?

 

ぬいぐるみが今でも愛されている理由はいくつかありますが、その愛くるしさはもちろん、ペットのように手間がかからず手に入れやすいこと、独特な風合いの素材で子供が抱きしめたり、一緒に寝たりできる身近な存在であることが挙げられます。

 

幼い子どもにとっては、親や友達と違って自分の思い通りになるとの支配欲が満たされることもあるようです。

 

また、大人になっても、仕事や生活でストレスを抱えたとき、甘えたり頼る人がいない場合、スキンシップを図ることで癒しを得て健康的に過ごしていくため存在として、薄い人間関係のなかで家族や友人の役割を担っています。

 

心理学的には、ぬいぐるみが無表情であることが、持ち主の心理を反映し感情移入しやすいとも言われています。

 

 

 

ぬいぐるみと少女

 

 

 

ぬいぐるみ放置はNG!

 

そんなぬいぐるみですが、もはや触れることも意識することもないけれど、愛着があって処分することも気が進まずに、そのまま置いてあるということが多くあります。

 

愛する故人が大切にしていたぬいぐるみというのもあるでしょう。その気持ちを思えばなおのこと、捨てることに二の足を踏んでしまい、処分するのが可哀想になるのも当然です。

とはいえ、この先何年もずっとそこに置いておいていいものいいのでしょうか。

 

残念ながら答えはノーです。

 

まず、衛生面での問題が小さくありません。

長年手入れをしないぬいぐるみには相当な埃がたまりダニなどの温床となり、ハウスダストを発生させます。ベッドに置いてあるぬいぐるみは、睡眠中の人に極めて近い場所にあり、アトピー性皮膚炎や喘息の原因になることもあります。

 

また、風水では、古くなって使わないぬいぐるみは、処分をしたほうが運気が上がり、そのまま放置しておくと運気が下がってしまうそうです。

いざ決断したとしても、いい加減に処分をしてしまうと、そのぬいぐるみと「縁」が続き、やはり運気の低下を招いてしまうことになります。

 

こうした困った状態を作らないためには、ぬいぐるみを適切な方法で処分することが大切です。

 

 

 

 

適切なぬいぐるみ処分方法は、買取り、寄付、供養

 

まずは買取りに出すことを考えましょう。

ディスニー、ポケモン、アンパンマンなどのお手頃なキャラクター、シュタイフ、ハーマンのテディ・ベアなどのアンティーク価値のあるものなど様々ですが、少しでも買取り価値を上げるために、きれいにしておくことが大切です。

 

ブラシや掃除機でホコリを取り除く、直射日光に当ててダニを死滅させるなど中性洗剤で洗えるものは水洗いするのも良いでしょう。

 

その他、福祉施設、介護施設、幼稚園・保育園などで活用され、発展途上国向けの寄付を受け付ける団体もあります。ホームページで調べると多くの団体が受け付けていますので、ご自分の考えやご事情にあったところを選ぶと良いと思います。

 

寄付する場合も利用する人のことを考えて、ぬいぐるみは清潔にしておきましょう。

 

ぬいぐるみが古かったり傷んでいるなど買取りや寄付ができなかったり、ご自分の利用限りで処分したい場合には、ぬいぐるみ供養が安心です。

 

ぬいぐるみ供養は多くの神社やお寺で受け付けていますが、値段や方法などが随分と異なります。

 

 

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ぬいぐるみを手放すには買取り、寄付、供養なそそれぞれ処分方法はありますが、どんな方法でもお世話になったぬいぐるみに対して「ありがとうございました」と感謝の気持ちをもって手放すことが大切です。

 

 

「みんなのお焚き上げ」はぬいぐるみ供養に必要な条件である「きちんと、こまめに、少数で、ぬいぐるみの付属セットもまるごと受け入れ、完了報告」を全て満たした神社と提携している郵送型のお焚き上げサービスです。

 

 

 

 

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