お焚き上げは1300年続く美しい日本の伝統文化です。

COLUMN

お焚き上げコラム

2018/09/13
お焚き上げのはじまりは?

お焚き上げのはじまりは?

「どんど焼き」という言葉をお聞きになったことがあるでしょうか。小正月(1月15日)に、各家庭が使用した正月用のしめ飾りや門松などを寺院や神社にもちより、一斉に燃やす行事です。お正月にお迎えした歳神様(としがみさま)を炎とともに送るという意味があります。安寧なお正月を迎えられたことへのお礼やお正月のしめくくりとして、燃やした火でお餅や団子を焼いて食べ、健康を祈願する地域も多いようです。「どんど」というインパクトのある響きの語源は、たくさんの正月飾りを燃やす際の「どっ、どっ」という音ではないかともいわれています。

平安時代の正月に貴族たちは、ホッケーのように青竹で作った毬杖(スティック)で毬(まり)を打ち合う競技に興じていました。お正月が終わった小正月の時期に、毬杖を束ねて、その上に扇子や短冊などを添え、陰陽師が歌いながら焼いたことがはじまりといえそうです。

「お焚き上げ」は、どんど焼きの「大切なものは宗教的な儀礼にのっとり、炎とともに処分する」という思想を受け継ぎ、現代に至っていると考えられます。

今を去ること1300年、遠い平安の都行事が、時空を超え、姿を変えながら現世に生きている。我々宗教者も、依頼者の方がそれぞれの品物に抱かれていた思いのみならず、幾多の先人が生きてきた時代の重みも噛みしめながら、真摯な気持ちでお焚き上げに臨んでいます。

真言宗僧侶 高橋泰源




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