2022/07/15
お焚き上げ|この一年の汚れを祓うすす払い【年末大掃除】
神社やお寺のすす払いの様子が新聞やテレビなどで取り上げられるのが、12月13日の正月事始めの日です。
日本では、日常生活にかかわるトイレやキッチンなどいたるところに神様が宿ると考えられてきました。
新しい年に幸運をもたらしてくれる歳神様をお迎えするために、天気の良い日を見計らって
家庭でも早めの大掃除にとりかかりましょう。
大掃除をふくめ、正月の準備は、28日か30日に終わらせるのが良いと言われています
それは、29日は「苦」につながることから、31日は「付焼刃」、「一夜飾り」といって好まれません。
捨ててよいものかどうか迷ってしまうのが、子どもが長年可愛がっていた人形やぬぐるみなどです。
汚れも目立ち、衛生面でも気になるものの、ゴミに出すのは忍びないと何年も部屋の片隅に置かれていたりしますが
思い入れのある物の処分には「お焚き上げ供養」が適しています。
お焚き上げ供養とは、平安時代からおこなわれており、魂が宿るとされるものを浄化し、魂を天に返す儀式です。
今はもう使わなくなった子どものおもちゃや人形、ぬいぐるみなどを含め、知らず知らずのうちに物はたまっていきます。
ゴミに出せるものはゴミに出し、キッチンや浴室、トイレなど拭いたり磨いたりできるところは丁寧に汚れを取りましょう。
「捨てる・拭く・磨く」で気持ちがすっきりするとともに、ホコリやカビなども除去され、健康面にも良い効果が得られます。
大掃除をしても、なかなか捨てられないものもありますが、迷いながら何年も置いておくのは好ましくありません。
各人によって捨てられないものは様々でしょうが、ものに感謝しつつお焚き上げ供養してもらうと気持がすっきり整理できて新しい年を前向きに生きていくことができます。
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