家族の精神的苦痛を減らす!箱ひとつからはじめる"プチ終活片づけ"
最近流行りの「終活」についてあなたはどうお考えですか。
「まだまだ元気だから自分には無関係」「”終わる活動”なんて縁起でもない」と言う人が多いのですが、心のどこかで意識しているというのが実態のようです。
終活といってもお墓や葬儀、相続、エンディングノートなどさまざま。終活サイト大手の鎌倉新書による2017年末の調査によると”人生の終わりを意識した際にやりたいこと”は「旅行に行きたい」「身近な人との思い出作り」を上回って「持ち物整理」が60.8%と最多でした。
この結果から、いざという時に「残されたご家族や知人に面倒を掛けたくない」と考える人が多いのは想像にかたくありません。
お墓や葬儀はいわば”新規イベント”でゴールまでの手順がはっきりしていますが、これまでの人生の積み重ねを整理する片づけはちょっと事情が異なります。重要書類、形見分け、思い出品などモノとの関係はご本人しかわからないことが多く、残された方が「これ捨ててもいいの?残すべきものは?・・」と悲しみのさなかに途方にくれるシーンはよく見られます。
残された人の気持ちをさらに重くするのが「捨てるに捨てられないモノ」です。思い出品や形見は引き継ぐとしても、それ以外の愛用品、写真アルバム、記念品、賞状の類、あまり接したことのない祖父母や祖先の遺品などを捨てるのは、とても心苦しいものです。最近の住宅事情はいつまでも置いておくことを許してくれず、仮に残したとしてもお孫さんなど次の世代への先送りになってしまいます。
風水では、役割を終えたモノを使用したり、見返したりしないで、ただとっておくことを良しとせず、むしろモノに陰の気が生じてくるとされています。遺品については、カビなどの衛生面を指摘する声もあります。
きちんと片づけて、家族が幸せに暮らすことが故人への供養と礼儀と言えるでしょう。
そうは言っても膨大なモノを一気に片づけるのは大変なので、まず「捨てるに捨てられないモノ」の整理から始めることをおすすめします。
モノが片づくことで、心がスッキリするヒーリング効果も期待できますし、片づけをきっかけに昔の思い出話やルーツを話題にする家族のよいコミュニケーションの場になるかもしれません。
お焚き上げ供養は、平安時代から1300年続く日本伝統の儀式です。お守りやお札などの宗教具だけでなく、日常生活でお世話になったモノにも魂や念が宿っていると考え、きちんと感謝しつつ手放すものです。人形供養、針供養、ハサミ供養、メガネ供養などが有名で遺品や思い出品などの処分に最も適した方法と言えます。
「みんなのお焚き上げ」は、”想いや念の込もったモノ”をゴミと一緒に捨てるのは忍びないとお考えの方向けの「箱にモノを詰めて送るだけ」で、由緒ある神社できちんとお焚き上げできる供養サービスです。
終活をこれからを楽しく暮らすために「人生の棚卸し」と考えて、少しだけアクションを起こしてみてはいかがでしょうか。
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