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COLUMN

お焚き上げコラム

2019/11/07
遺品整理の方法〜遺品片づけがどんどん進む仕分け術〜

遺品整理の方法〜遺品片づけがどんどん進む仕分け術〜

近親者やパートナーが亡くなるとやらねばならない遺品整理。最近は遺品整理業者や不用品回収業者を使う方が増えています。
ただ、それらの業者はあくまでも遺品整理のお手伝いです。遺品を処分するのか、とっておくのか、はたまた形見分けするのかなど、特段に故人から指示がなければ、それを判断するのはご自分しかいません。
近親者やパートナーのそれぞれの品への想いや価値を知るよしもなく、多くの方が膨大な遺品を前に途方に暮れてしまうのはもっともなことです。

遺品整理をはじめとする片づけは「仕分け」が全てと言っても過言ではありません。その後は業者に任せるなり自分でやるなり、チカラ技で一気に実行するだけです。

ここでは遺品を分類し、仕分けることで、片づけがどんどん進む遺品の方法をご説明します。



■まずは全部を捨てると考える。

膨大な遺品をすべて残すのはスペース的にも精神的にも現実的ではありません。まずは全てを捨てることを前提に考えましょう。遺品の仕分けを「残すか、捨てるか」から始めると判断に悩むことになり、時間が掛かった挙句、整理に挫折してしまうという結果になりかねません。基本的には役割が終わったものと割り切って「全て処分する」をスタート地点にしましょう。


■残すものを目的別に分ける。

「捨てる」意識を持ちながら、残すものを目的別に仕分けていきます。漠然と「残す」と判断すると情や懐かしさの感情に流されて収集がつかなくなります。仕分け分類は人それぞれですが、以下の6つがおすすめです。
分類は大まかすぎると整理がつかず、細かすぎると疲れてしまいます。程よい数にすると頭に入りやすく遺品整理の作業がはかどります。



1.重要・貴重品

いわずもがなですが、証書類や実印は相続や解約手続きなどで必ず必要になります。すでに期限がすぎていたり、印鑑がたくさんあって、どれが有効かわからない場合が多いですが、細かに調べるのは後回しにしてどんどん仕分けてダンボール箱などに入れていきましょう。遺品整理の道のりは長いです。


2.形見にする

遺品のうち着物、アクセサリーなどご自分や形見受けする方が自分用として使えるものを選別しましょう。ここで重要なのは量を決めるということです。
事前に引き受けたものの収納スペースがどれだけあるかを把握しておきましょう。余裕がない場合は、箱○個までと決めておき、その範囲内を目安に進めましょう。故人の思い出品として残す場合もこの分類です。



3.寄付する

遺品のなかに引き出物や贈答品などで未使用の食器類やタオル類が多く残っていることがあります。
ご自分で利用できるもの以外は寄付に出すことも検討し、リサイクル団体や海外支援団体に問い合わせしてみましょう。災害支援品として活用できる場合もありますし、社会貢献にもなります。ただし、中古品は引き取りできない場合が多いためご注意ください。



4.買取に出す

最近はネットのフリーマーケットが普及していますので、ブランド品や貴金属などの高価な品以外でも買取ってもらえるケースが増えています。
その視点で仕分けしていくとなんでも売れそうな気がしてきますが、実際に売れるものはそれほど多くありません。
購入者とのやりとりや発送などの手間が掛かりますので、そのような時間を確保できるかどうかは重要です。
結果的に遺品が自宅の収納の肥やしになってしまわないように、仕分けの際に気をつけましょう。



5.丁寧に処分する

遺品のうち人形やぬいぐるみ、写真アルバム、手紙類や神仏具などは想いが込もっていたり、バチが当たりそうな気がして、捨てるに捨てられないという方が多くいます。気になる場合は、他の「捨てるもの」とは別にお焚き上げや遺品供養できちんと手放すものとして分類しておきます。


6.いったん保留

ここまで5分類を紹介してきましたが、そうは言ってもなかなか判断がつかない遺品が多く出てきます。この場合に悩んで手が止まってしまいがちですが、これは挫折の元です。難しい品は保留にしてあとから判断するようにしましょう。ひとまず保留用の箱に収め、時間をおいてから改めて判断するのが賢明です。
 

まとめ

持ち主が亡くなると全てが遺品となります。遺品は1人あたり最低でも2,000品程度に及ぶと言われており、悲しみのさなかにこれらを整理することは容易ではありません。愛しさ、懐かしさなど故人を偲びながら行うため、ややもすると故人ファーストになってしまいがちですが、最も大事なことは残された自分や家族などの生活です。

活用もせず処分もせず、残しておくことを目的として収納スペースが遺品で圧迫されたり、レンタル収納スペースに死蔵して継続コストが発生する状態はおすすめできません。これらがいずれ自分の次の世代の負担になる可能性も否めません。
故人が喜ぶのは残された人の幸福だと考えて、遺品整理には生活優先で取り組むことが最善かと思います。



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